【イベントは終了しました。】イベント情報② 町口 覚×参加者
本展のイベントをご紹介します。
日時：2023年11月23日（木・祝）
時間：16:00〜17:15 町口 覚（装丁家）×参加作家によるトーク
トークを申込の方は以下のサイトより申し込みください。
https://forms.gle/xjjKdoZwZxorQLLt8
参加無料、先着 80 名
「造本家としての姿勢・写真家としての姿勢」
装丁家・町口覚さんは常日頃からさまざまな写真家と対峙し、“写真の可能性”や“本の可能性”を追求されています。
そんな町口さんにとって、私たちの姿勢、作品はどう映るのか、それぞれの作家とお話しいただきます。
また町口さんの造本家としての姿勢と私たちがフィルムで撮影し暗室に入ってプリントを仕上げることへの強いこだわりには何か共通するものがあると感じます。
その共通点は、私たちの全感覚を通して物事に関わろうとする態度、そして出来上がった「もの」にあるのではないかと思います。
それぞれが考える共通項を通し、「つくること」への姿勢や試みについて意見を交わしていきたいと思います。
町口 覚（まちぐち・さとし）
造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー
1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。日本を代表する写真家たちの写真集の編集と造本設計、雑誌のエディトリアルデザイン、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザインなど幅広く手掛ける。
2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。
2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展を続け、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求すると同時に、日本の優れた紙・印刷・製本の技術を世界に伝える責務を全うしている。
及川天平 Tempei Oikawa
1986年三重県生まれ。大学卒業後、ごみの収集作業員をしながら、東京を拠点に作品を制作している。
佐藤 悠 Yu Sato
1986年東京都生まれ。2010年大学を卒業。スタジオに勤務、カメラマンアシスタントを経て、渡英。イギリス北部スコットランドを旅しながら人々の生活、⽂化を中⼼に作品を制作。
楠 優 Yu Kusunoki
1987年東京都足立区生まれ。大学卒業後、熊谷 貫氏のアシスタントを3年間勤める。今年でやっと、人生の半分の期間写真をやっている事になる。
崔 原豪 Wonho Choi
1986年韓国生まれ。大学卒業後、2016年に韓国へ帰国。現在、ブサンを拠点に作品を制作している。2015年ギャラリーアナグラ（ANAGRA）で開催されたエキシビジョン「セリ（SellIt3）」に参加。
